ホームページのデザインは自分で考えなくても済む時代になった

かつては自分で細かく考える必要があった

1990年代から2000年代初頭までは、個人が無料・または安価で使えるCMS(コンテンツ・マネージメント・システム)がほぼ皆無でした。そのため、個人でHPを開設する人は基本技術を学んだり、デザインの参考になる本を読んだりして一から自分で作り上げていくしかありませんでした。しかし、個人がどんなに頑張っても手作りのホームページのデザインレベルには限界があり、ホームページ作成者達は見栄えの問題に長く苦悩してきました。

CMSの登場で大きく流れが変わった

そんな中、2000年代半ば以降はデザイン問題で悩み続けてきた個人を喜ばせる事が起こりました。日記形式のCMS(ウェブログ)が登場して誰でも無料、またわずかな月額費を支払えばそういったCMSを気軽に利用できるようになったのです。その日記系CMSは操作画面にてあらかじめ用意されている候補の中から基本デザインを選択するだけで、プロレベルのデザインのホームページが作れます。しかも、1000ページ作っても基本デザインを変更すれば全ページの基本的デザインが一発で切り替わりますので、1ページずつ変更作業を行う必要がなくなりました。なお、現在では日記系ではなくツリー型のホームページを作れる安価なCMSも登場しています。

スマートフォン最適化が極めて重要な時代

ホームページを作る際にCMSを選定するにあたっては、一つ気をつけなくてはならない事があります。サーチエンジン大手の企業は、スマートフォン向けのデザイン(レイアウト)を用意していないページの順位を段階的に降格させていく方針を発表しています。そのため、今後はスマートフォンからのアクセスに対して自動的でモバイルレイアウトでページを表示してくれるCMSを選ぶことが非常に重要です。

レスポンシブデザインにおけるブレイクポイントとは、表示にどのスタイルを適用するかを決める分かれ目になる画面サイズです。